草津、逆風なんの ネット投票の温泉番付で10年連続横綱

湯畑を背に記念撮影するタイ人観光客=1月29日午後、群馬県草津町(福島範和撮影)
湯畑を背に記念撮影するタイ人観光客=1月29日午後、群馬県草津町(福島範和撮影)【拡大】

  • 吹雪の中、草津の名物・湯畑を散策する観光客=1月24日、草津町(橋爪一彦撮影)

 インターネット接続事業者のビッグローブ(東京都)が28日発表した「第10回 みんなで選ぶ 温泉大賞」の温泉番付の温泉地部門で、群馬県の草津温泉が東の横綱となった。草津は10年連続のトップ。1月23日の草津白根山の本白根山(草津町)の噴火による風評被害の影響が懸念されていたが、逆に応援する声が多数寄せられ、得票につながった。西の横綱には別府(大分県)が3年連続で輝いた。

 温泉大賞は、同社が昨年12月14日~今年2月5日にインターネットで投票を受け付けた。

 温泉地部門の東のベスト5は、横綱の草津を筆頭に、大関=箱根(神奈川県)▽関脇=登別(北海道)▽小結=伊香保(群馬県)▽前頭=熱海(静岡県)-となった。草津には「噴火に負けず頑張ってください」など温かいメッセージが寄せられたという。

 温泉番付の旅館ホテル部門の東の横綱は、栃木県・鬼怒川の「鬼怒川温泉 あさや」。8年連続で横綱の座を死守してきた北海道・登別の「第一滝本館」を抜いた。草津の「ホテル一井」は小結となった。

 この部門のエリア別ランキングをみると、関東のベストテンには草津から、「ホテル一井」(3位)▽「ホテル櫻井」(4位)▽「湯宿季の庭」(8位)▽「ホテルヴィレッジ」(9位)-の4施設がランクイン。万座の「万座温泉 日進舘」は6位、四万の「温泉三昧の宿四万たむら」は10位で、群馬県勢が過半数を占めた。

 今回新設された日帰り温泉部門の番付の横綱は、「有馬温泉 太閤の湯」(兵庫県・有馬)。温度の違う湯船に順番に入る入浴法「合わせ湯」などが楽しめる温浴施設「草津温泉 大滝乃湯」は9位で、前頭となった。