「スニーカー通勤」定着なるか 18日まで強化週間 小売り各社は品ぞろえ拡充 (1/2ページ)

スニーカー通勤をアピールする鈴木大地スポーツ庁長官(左)=5日、東京都渋谷区の高島屋新宿店
スニーカー通勤をアピールする鈴木大地スポーツ庁長官(左)=5日、東京都渋谷区の高島屋新宿店【拡大】

 かつての「クールビズ」のような新しい商機につながるか-。働く人たちの運動不足解消へ向け、スポーツ庁が提唱する「FUN+WALK(ファンプラスウオーク)」の強化週間が5~18日の日程で始まった。小売り各社は、歩きやすいスニーカーや伸縮性に富んだスーツなどの品ぞろえを広げて売り込みを図る。同庁の鈴木大地長官は5日、高島屋新宿店(東京都渋谷区)を訪れ「健康増進だけでなく、ファッションの観点からの広がりも期待したい」と呼びかけた。

 国は成人の週1回以上のスポーツ実施率65%を目標に掲げるが、昨年の調査では約43%止まり。働き盛りの20~40代の取り組みを促すため、歩きやすい服装での通勤を提唱している。

 賛同する高島屋は、しわが付きにくい生地のスーツや、ウオーキングに適したリュックサックなどの品ぞろえを拡大。新宿店の紳士用品売り場では、スニーカーの商品数を6倍の300点に充実させた。竹下真副店長は「健康志向の強い欧州などでは、スーツとスニーカーを合わせるファッションが定着している」と、日本への波及を予想する。「グッチ」や「エルメス」といった高級ブランドも近年、スニーカーの取り扱いを増やしている。

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