さあ新年度! 目標達成をサポートする声掛けと励まし方 「残念な上司」にならないために (1/4ページ)

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【藤田尚弓の最強の話し方】

 気持ちがうまく伝わらない。悪気はないのに相手を不快にしてしまった。皆さんも、そんな経験はありませんか? この連載ではコミュニケーション研究家でアップウェブ代表取締役の藤田尚弓が、ビジネスシーンをより良く切り抜ける「最強の話し方」をご紹介していきます。

 第8回は、目標達成をサポートするための話し方。

 皆さんの周りには、目標をたてたものの、取り組みを先延ばしにしている人はいませんか? この場合、上司が叱咤激励してもやり方を間違ってしまうと思うような効果は期待できません。4月は新しい目標をたてる人や、新年にたてた目標を見直す人も多い時期です。

 どの段階で、どのような声掛けをしたらいいのか。目標達成をサポートするための「最強の話し方」を解説します。

◆あなたの部下はどちらのタイプ?

目標のたてかたには大きく分けて二つのタイプがあります。あなたの部下はどちらのタイプでしょうか。

 (1)望ましい状態に近づこうとする

 「プロジェクトを成功させたい」「適正体重になりたい」など、望ましい状態に近づこうとするタイプ

 (2)望ましくない状態を避けようとする

 「プロジェクトで失敗しない」「太りたくない」など、望ましくない状態を避けようとするタイプ

 目標設定は(1)のタイプでしたほうが効果的です。もし部下が2のタイプだった場合には、ぜひ(1)に誘導したいところです。まずは安心感を与えるタイプの励ましから試してみましょう。

「優秀な上司」の励まし方はここが違う