見た目が悪くても食べたい! ワケあり野菜を割安で提供 エコにもつながるサービス (1/4ページ)

 スーパーで売られている野菜や果物は、たいがい大きさや色が揃っている。それは不ぞろいな見た目の悪いものは、店頭に並ぶことがないからだ。

▽米国の食料の3割超が破棄されている

 米国農務省(USDA)によれば、アメリカにおいて破棄される食料は全体の30~40%を占めている。同省は、2010年に廃棄された食料は重さにして1330億ポンド(約603億キロ)、金額にすると1610億ドル(約17.2兆円)に上ると見積もっている。

 これはあくまでアメリカ国内のみの数字であり、世界全体で考えると恐ろしい数字になることが容易に推測できる。

インパーフェクトの箱詰めされた規格外野菜と果物

インパーフェクトの箱詰めされた規格外野菜と果物

 そして野菜や果物に限っても、アメリカで栽培されるもののうち、20%以上は決して店頭に並ぶことはない。これは形が不ぞろい、傷がついているなどの理由で出荷されないためだ。

 つまり見た目が悪いというだけで、味や栄養価には何の問題もない野菜や果物が、毎年大量に廃棄されているのだ。

 アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコを拠点とするインパーフェクトは、見た目のよくない規格外野菜と果物を専門に扱う宅配会社だ。

農家に直接働きかけてサービスを実現