子育て理想は年収1千万円 現実と274万円の差

 明治安田生命保険が18日発表した育児に関する調査によると、子育て中の世帯が理想とする年収は平均1029万円となり、現実の収入と274万円の差があった。保育施設の整備が不十分で子供を預けるのが難しく、妻が働けずに十分な収入を得られていないという。

 理想の年収は夫が759万円、妻が270万円で、実際の年収はそれぞれ606万円、149万円だった。専業主婦の40・5%が働きたいと回答したが、利用できる保育園がなかったり、夫が転勤したりするため、就労を諦めていた。

 子育てにかかる費用は月額で平均3万9240円だった。負担が大きい出費(複数回答)は「保育園・幼稚園代」が61・0%で最多だった。「習い事やお稽古事の費用」が41・6%、「食費」が25・8%で続いた。

 調査は4月にインターネット上で実施。0~6歳の子どもを育てている男女1100人が回答した。