株・投資

《特別編》老後2000万円問題に向き合う 資産運用系フィンテック10選(後編) (3/5ページ)

甲斐真一郎
甲斐真一郎

WealthNavi

 WealthNaviは、ウェルスナビ株式会社が2016年7月に正式にリリースしたロボアドバイザーになります。様々なメディアで取り上げられているので、ロボアドに興味を持ったことがある人なら、目にしたことがあるのではないでしょうか。2019年6月19日時点で、預かり資産1500億円、申込件数22万口座を突破しており、ロボアドで国内最大手のサービスと言われています。

お金のデザインのTHEO

 THEOは、株式会社お金のデザインが運用しているロボアドバイザーです。サービスは、2016年2月から開始されています。お金のデザインの設立は2013年8月であり、日本のロボアド界のパイオニア的な存在と言えます。世界中のETF(上場投資信託)の中から、ロボアドが各人にあったベストなポートフォリオを構築し、国際分散投資を実現してくれます。

異業種による資産運用ビジネスへの参入

 最後の4つ目のカテゴリーです。昨今、日本の資産運用ビジネスのポテンシャルの大きさが注目されており、異業種からの参入が目立っています。特に大きな動きとしてはあげられるのが、大手通信会社のKDDIグループや、大手小売会社の丸井グループの参入です。後ほど触れる、「iDeCo」や「つみたてNISA」といった税制優遇制度を活かすことにも注力した参入が拡大しています。

KDDIアセットマネジメント

 KDDIグループが設立したアセットマネジメント(資産運用)会社がKDDIアセットマネジメントです。KDDIグループは金融ビジネスに力を入れており、カブドットコム証券、じぶん銀行、ライフネット生命などを通じて、巨大な金融コングロマリットを形成しようとしています。KDDIアセットマネジメントが提供するサービスでつみたてNISA対応している投資サービスが、「auスマートファンドシリーズ」です。このシリーズは、4種類の投資信託で構成されおり、つみたてNISAなので積立投資による「時間分散効果」と、国内外の株式や債券に幅広く分散投資することによる「国際分散効果」の2つが期待できます。

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