ヘルスケア

「進行止まる日信じ」 骨の難病・山本育海さん、仁川学院高で講演

 筋肉組織が骨に変わる難病「進行性骨化性線維異形成症」(FOP)と闘う山本育海(いくみ)さん(21)=明石市=が18日、兵庫県西宮市甲東園の仁川学院高校で講演し、生徒らに難病治療研究を支援する「193(いくみ)募金」への理解と協力を訴えた。

 同募金は、県内の高校生らが中心になって取り組んでおり、京都大iPS細胞研究所に寄付している。仁川学院高も昨年度から募金活動に参加していることから講演が実現した。

 この日は1、2年生約500人を前に、山本さんが闘病への思いとともに、同研究所による治験への期待を語った上で、「近い将来、進行を止められる日が来ると信じている。あらゆる難病の研究が進むよう、多くの人に応援してほしい」などと呼びかけた。

 また、同校で募金活動を始めた卒業生の西川千尋さん(19)と清永莉彩さん(18)も駆けつけ、「難病があることを覚えておいてほしい」「ボランティア活動に参加を」と強調した。

 講演を聞いた生徒会長の2年、原毅さん(17)は「山本さんの行動力に驚いた。できることで困っている人たちを助けたい」と話した。

 同校では山本さんの誕生日にあたる12月14日、阪急西宮北口駅周辺で街頭募金を行う予定。

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