【木下隆之の試乗スケッチ】トヨタ新型カローラ 若者離れ食い止める秘策は「iMT」 (3/4ページ)

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  • 新型カローラの車内
  • 新型カローラの荷室
  • 新型カローラの車内
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  • 1.2Lターボエンジン性能特性
  • ドライブモードセレクトの制御


 というように、かつてのカローラは床からニョッキリとはえたシフトレバーをコキコキやりながら峠を走る硬派のモデルだったのである。そんな古き良き郷愁に浸る昭和世代のオヤジの琴線には響くだろう。つまり新型カローラの裏テーマは、「クルマ本来の楽しさをオヤジに…」だと思う。

◆実は若者受けしそうな「iMT」

 とまあ、ズポズポの昭和オヤジ世代の僕はそう思うのだが、実際に走らせてみると、若い世代への心憎い配慮が行き届いている。

 搭載する1.2リッターターボは、低回転域から力強く、扱いやすい特性である。昭和時代のターボのように、ドッカンと弾けるタイプような扱いづらさはない。

 組み合わされるiMT(インテリジェント・マニュアル・トランスミッション)は、ドライバーの変速をサポートする。

 ギアの上げ下げをすれば、コンピューターが自動でエンジン回転を合わせてくれる。加速のギクシャク感がないばかりか、減速時のシフトダウンでも、いわば「ヒール&トゥ」(これも説明が必要でしょう。ブレーキングしながらのシフトダウンでは、エンジン回転を合わせるために足首をひねってかかとでアクセルを空吹かしすること)を代行してくれるのだ。

昭和オヤジも若者も