外国人、日本株買い越し 昨年は5515億円

 財務省が12日発表した平成29年の対外対内証券投資(指定報告機関ベース)によると、外国人投資家による日本への株式投資は、買いが売りを5515億円上回る「買い越し」だった。買い越しは2年ぶり。

 フランス大統領選や緊迫化する北朝鮮情勢を巡って、投資家のリスク意識が高まり売り越しとなる月があったものの、好調な日本経済や衆院選での自民党圧勝を背景に、買いの動きが上回った。

 中長期債は4兆2140億円の買い越し。短期債は3兆8814億円の買い越しだった。

 国内投資家による海外株式投資は10兆348億円の買い越しで、4年連続で買いが売りを上回った。日本国債の金利が低水準で推移しているため、海外に投資をシフトする動きが目立った。