FRB副議長にメスター氏が浮上 クリーブランド連銀総裁


【拡大】

 米国のトランプ政権がクリーブランド連銀のメスター総裁を連邦準備制度理事会(FRB)の次期副議長候補として検討していることが関係者の話で分かった。

 それによると、メスター総裁はFRB副議長の選出を行っているチームに強い印象を与えた。ただ、現段階で次期副議長の最有力候補者はいないという。FRB内で副議長は2月5日にイエレン前FRB議長の後任に就いたパウエル議長に次ぐ地位。

 トランプ政権は昨年10月に退任したフィッシャー副議長の後任を数週間にわたり探してきた。ホワイトハウスはサンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁や、アリアンツの首席経済顧問、モハメド・エラリアン氏も候補として検討している。

 米紙ウォールストリート・ジャーナルによれば、パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のリチャード・クラリダ氏も面接を受けた。

 元FRB理事で経済コンサルタントを務めているローレンス・リンゼー氏は2月5日、副議長候補を辞退すると述べた。(ブルームバーグ Christopher Condon、Craig Torres)