デルタ「最初の顧客を望む」 ボーイング次期中型機購入を検討 (2/2ページ)

 次期中型旅客機をめぐり、ボーイングは50社を超える潜在的な顧客と交渉を進めてきた。同社は最大の狭胴型機と最小の広胴型機の中間に位置するニッチ(隙間)市場をターゲットにしている。

 バスティアンCEOの今回のメッセージを受け、デルタとボーイングとの対立の結果、デルタが長期にわたりエアバスびいきになるとの懸念は後退しそうだ。

 米ハムリン・トランスポーテーション・コンサルティングのジョージ・ハムリン氏は「ボーイングの次期中型旅客機はデルタにA321ネオをしのぐ飛行距離と貨物輸送能力の増大をもたらす」と予想。「デルタにとってボーイングとエアバスの双方が必要だ。交渉時に価格競争力が働くからだ」と分析した。(ブルームバーグ Michael Sasso)