ツイッター買収観測を否定 ドーシーCEO「独立維持が強み」


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 米ツイッターのドーシー最高経営責任者(CEO)は13日、サンフランシスコで開催された「ゴールドマン・サックス・テクノロジー・アンド・インターネット・コンファレンス」で、「独立を維持していることがツイッターの強みだ」と述べ、同社が買収される可能性があるとする株式市場の観測を打ち消した。

 ドーシー氏は「われわれが独立を保っていることに多くの強みがある。全ての端末、全ての媒体を通じて取り組めるからだ」と発言。ツイッターは特定のプラットフォームによる制約を受けないと述べた。

 ツイッター株は先月、買収観測で急伸する場面があった。BTIGのアナリスト、リチャード・グリーンフィールド氏は1月の投資家向けリポートで、ツイッターが年内に買収されると予測。独立を維持するには同社の価値は大きくなり過ぎたと指摘した。ツイッター買収の可能性に関する報道が流れ始めたのは2016年。買い手候補として娯楽メディア大手ウォルト・ディズニーやグーグル親会社アルファベットなどが挙げられていた。ツイッターの株価は、財務内容が極めて良好なことなどが好感され、過去1年で2倍以上に上昇している。(ブルームバーグ Selina Wang)