米アマゾン、EVメーカーに出資 自動車分野の取り組み強化

リビアン・オートモーティブのピックアップトラック(同社提供・共同)
リビアン・オートモーティブのピックアップトラック(同社提供・共同)【拡大】

  • 米アマゾン・コムの社屋=シアトル(共同)

 【ワシントン=塩原永久】米電気自動車(EV)メーカーのリビアン・オートモーティブは15日、米ネット通販大手アマゾン・コムを中心とした企業グループから計7億ドル(約770億円)の出資を受けたと発表した。リビアンは2020年後半にEVを発売する計画で、アマゾンの出資は計画実現を後押しするとみられる。

 アマゾンをめぐっては先週、自動運転技術のベンチャー企業である米オーロラに対するアマゾンの出資が発表されたばかり。同社は将来的な商品配達への活用も視野に自動車分野での取り組みを強化している。

 リビアンは20年後半に、EVのピックアップ・トラックやスポーツ用多目的車(SUV)をまず米市場に投入することを目指している。EV大手の米テスラの競合相手に成長する可能性があるとの見方もある。ロイター通信によると、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)もリビアンへの投資を検討している。

 アマゾンの幹部は、出資判断について「(リビアンの)電動化された運送の将来像に刺激を受けた」と説明している。