国内

政府が緊急のヒアリ対策 菅官房長官「定着阻止に政府一丸」

 政府は21日、南米原産で強い毒を持つ特定外来生物ヒアリが見つかった東京港青海埠頭(ふとう)の追跡調査の結果、巣から女王アリが50匹以上確認されたことを受けて、首相官邸で関係閣僚会議を開き、緊急の対応策をまとめた。

 対応策では環境省を中心に関係省庁が連携し、青海埠頭内全域への殺虫餌の設置やヒアリの調査エリアの拡大、港湾管理者らによる水際での監視の強化に早急に取り組むとした。

 会議で、菅義偉官房長官は「わが国へのヒアリの定着を阻止するため、政府一丸となって取り組む」と述べた。

 環境省によると、今月7日に青海埠頭のコンテナヤードで、舗装の接ぎ目にある土の部分に数十匹のヒアリを発見。その後、巣が確認され、女王アリのほか、300匹以上の働きアリや幼虫を見つけて駆除した。

 ヒアリは国内で平成29年6月に初めて確認され、これまでに14都道府県の港などで見つかっている。

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