国内

再生エネ、24年に5割増 IEA報告書 太陽光が牽引役に

 国際エネルギー機関(IEA)は21日、2024年に再生可能エネルギーの発電能力が現在より約50%増加すると予測する報告書を公表した。太陽光発電が牽引(けんいん)するという。IEAのビロル事務局長は声明で「再生エネは既に世界で2番目に大きな電力源だ」と指摘。地球温暖化対策のため「配備を加速する必要がある」と訴えた。

 再生エネの24年時点における発電能力の予測増加分は1200ギガワットで、米国の現在の発電能力に匹敵するという。特に太陽光の伸びは再生エネ全体の成長分の約60%を占める。再生エネの成長を国・地域別にみると、中国と欧州が大きい。

 世界全体における電力源のシェアでは、18年に25%だった再生エネが24年には30%にまで伸び、同年に35%を下回る石炭に迫る。

 ビロル事務局長は「コストが下がり続けるので、太陽光発電の配置を増やす動機は大きくなる」と分析した。(ロンドン 共同)

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus