海外情勢

インドネシア国営が受注へ ナイジェリアのインフラ開発

 アフリカ・ナイジェリアのインフラ開発プロジェクトを、インドネシア国営建設企業のウィジャヤカルヤが受注する見通しとなった。同社はこれまで、ナイジェリア大統領官邸の改修事業で2000万ユーロ(約24.2億円)の契約を結んだ実績がある。英字紙ジャカルタ・ポストが伝えている。

 同社のトップ、マヘンドラ・ビジャヤ氏が、ジャカルタで開催されたインドネシア国家開発企画庁主催のナイジェリアとの知識共有会合の後、「道路と橋に関連するプロジェクトとなる可能性が高い。ナイジェリアの承諾の返事を待つだけだ」と明らかにした。

 同会合は、途上国が発展分野において別の途上国を支援する「南南協力」および支援側に立つ途上国を先進国や国際機関が支える「三角協力」における途上国間の協力で、今回はアフリカ諸国の道路・橋の開発が主題となっていた。

 ナイジェリアからは電力・公共事業・住宅省の代表が参加し、ウィジャヤカルヤはインドネシア国営企業の1社として出席していた。インドネシア側はナイジェリアの道路・橋梁(きょうりょう)プロジェクトに先駆け、既に同国のスズ製錬プロジェクトの契約を締結した。

 ナイジェリア大統領官邸の改修契約は、2018年4月にバリ島で開催された「インドネシア・アフリカ・フォーラム」で正式に署名されている。(シンガポール支局)

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