海外情勢

米産大豆の追加関税除外 中国が柔軟姿勢

 【北京=三塚聖平】中国国務院(政府)関税税則委員会は6日、米中貿易摩擦により追加関税を掛けている米国産の大豆や豚肉などについて対象から除外すると発表した。除外期間や規模など詳細については発表文で触れていない。貿易協議の「第1段階」の部分合意に関する協議が佳境に入る中で、中国政府が米側に歩み寄りの姿勢を見せた可能性がある。

 米国は今月15日に「第4弾」対中関税の残り約1600億ドル(約17兆4千億円)分の発動を予定する。発動期限が目前に迫る中で、米中両政府のやり取りは活発になっている。

 米中貿易協議をめぐっては、トランプ米大統領が中国による米国農産物の大規模購入を重視する姿勢を見せている。そのため今回の中国側が突如表明した措置は、トランプ政権に対してアピール効果が期待できるとみられる。

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