海外情勢

マスク氏「水不足は招かず」 テスラ独工場の建設反対論を一蹴

 米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、ベルリン近郊の農村地域で建設を計画するテスラ工場が水不足の原因になるとの懸念について、誇張だとして建設反対論を一蹴した。

 マスク氏は「はっきりさせておかなければならないことがいくつかあるようだ。テスラは日常的にネットベースであまり多くの水を使うことはない。まれに見られる可能性のあるピーク使用量であって、日常的な量ではない」とツイートした。

 テスラは自然保護区に接する森林の水保全ゾーンに計画された工場建設をめぐり、地元の理解を得る必要がある。ギガファクトリー4で毎時9万8000ガロン(約370キロリットル)の水が必要になるとの計画文書を同社が示したことで、住民の抗議行動を招いた。

 マスク氏はまた、第二次世界大戦時に投下された不発弾処理という別の問題もクリアすることになった。ドイツの通信社DPAによると、爆弾処理担当官が1月26日にテスラの工場建設予定地から不発弾7発を処理した。建設予定地から不発弾が取り除かれれば、開発の最初の段階として数千本の木の伐採作業が始まる。テスラは2021年7月に生産開始を予定しているため2月末までに伐採作業を完了する必要がある。

 マスク氏は「これは自然林ではなく、段ボール製造に使用するために植林されたものだ」とし、「環境への最終的な影響はネットベースで見て極めて緊急だ」とツイートした。(ブルームバーグ Hailey Waller)

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