海外情勢

シンガポール見本市、新型肺炎で「低空飛行」

 シンガポールで11日、アジア最大の航空見本市「シンガポール・エアショー」が開幕した。肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染が同国でも広がり、70社以上が参加を中止。主催者は感染予防のため握手をしないよう呼び掛けたり、来場者の体温を検査したりするなど対応に追われた。開催は16日まで。

 三菱航空機(愛知県豊山町)は、国産初のジェット旅客機スペースジェット(旧MRJ)の模型を展示。開発が遅れ、6度目の納期の延期が発表されたが、担当者によると来月にも最新試験機の初飛行を行う見通し。

 主催者によると、45カ国以上から930社超が参加した。シンガポールへの入国が禁止された影響で中国勢12社は欠席。米航空防衛機器大手ロッキード・マーチンの展示場には「米政府と相談し、不参加を決めた」との張り紙があった。前回7万人だった一般参加者の入場は半分以下に制限される。

 会場ではシンガポール空軍や、特例で入国した中国軍がアクロバット飛行を披露した。(シンガポール 共同)

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