ニュースレビュー

2.9~13 海外

 ■中国、新型肺炎で物価5.4%上昇

 中国国家統計局は10日、1月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比で5.4%上昇したと発表した。伸び率は8年3カ月ぶりの高水準となった。肺炎を引き起こす新型コロナウイルスへの感染拡大の影響で物流網が停滞したとみられ、豚肉を中心に食品が高騰した。

 ■米財政赤字、5年で半減

 トランプ米政権は10日、2021会計年度(20年10月~21年9月)の予算編成方針を示す予算教書を発表した。20年度の財政赤字は8年ぶりに1兆ドル(約110兆円)を超える見通しだが、社会保障費の抑制などで5年後の25年度に半減させる。財政再建を目指す姿勢を示した。

 ■米地裁、携帯2社合併を容認

 米連邦地裁は11日、ソフトバンクグループ傘下の米携帯電話4位スプリントと3位TモバイルUSの合併計画を容認する判断を示した。市場の寡占化を懸念して合併計画の差し止めを求めていたニューヨーク州などの訴えを退けた。連邦当局は条件付きで合併を承認している。

 ■韓国サムスンが縦折りスマホ

 韓国サムスン電子は11日、折り畳み式スマートフォンの新機種「ギャラクシーZフリップ」を発表した。「ガラケー」と呼ばれる携帯電話をほうふつさせる縦折りのデザインが特徴。閉じた時はほぼ正方形で大人の手に収まるほどだが、上下に開くと6.7インチの大画面が現れる。

 ■FTCが巨大ITの過去の買収調査

 米連邦取引委員会(FTC)は11日、グーグルやアマゾン・コムといった米巨大IT5社による過去の企業買収を調査すると発表した。小規模企業が競合相手に成長する前に買収することで、競争を阻害していないかどうかを調べる。規制強化につながる可能性がある。

 ■新型肺炎でスペイン通信見本市中止

 今月下旬にスペイン・バルセロナで開かれる予定だった世界最大級の通信関連見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」の中止が決まった。主催団体が12日発表した。肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大で、出展を見送る企業が続出していた。

 ■国防総省にMSとの契約停止命じる

 米国防総省の巨額クラウド事業の選定をめぐる訴訟で、米連邦裁判所は13日、国防総省に対し米マイクロソフトとの契約を進めることを一時停止するよう命じた。米アマゾン・コムが選定に問題があったとして提訴していた。契約は最大100億ドル(約1兆1000億円)規模。

 ■エアバス、10年ぶり赤字

 欧州航空機大手エアバスが13日発表した2019年12月期決算は、最終損益が13億6200万ユーロ(約1621億円)の赤字となった(前期は30億5400万ユーロの黒字)。赤字は10年ぶり。汚職容疑をめぐり、訴追を免れるため多額の罰金を支払ったのが響いた。

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