働き方ラボ

あなたは生き残れるか? 自社の採用活動で分かる「会社と自分の未来」 (1/4ページ)

常見陽平

 「君は生きのびることができるか?」-。今年は『機動戦士ガンダム』40周年という記念すべき年である。今年で45歳になった私は、ガンダムをほぼリアルタイムで見ていた世代である。この次回の予告編で流れていたフレーズが耳にこびりついている。(常見陽平)

先行き不透明感から不安に

 ビジネスパーソンの皆さんも、「君は生きのびることができるか?」と、日々問いかけられているような気分になるのではないか。新元号が発表され、あたかも平成の閉塞感から抜けだせそうな、そんな浮かれ気分になるかもしれない。ただ、私たちの終わらない日常は続いていく。社会と会社の先行き不透明感から、生き延びることができるかどうか、不安になったりする。

 不安を根本的に解決するのは簡単ではない。ただ、軽減することはできる。事実は怖くない。現実を直視するのだ。

 この春、自社の現在と未来を考える上で、参考になるものがある。それは、自社の採用活動を直視することである。そう、今はまさに来期の新卒採用真っ盛りなのだ。

 売り手市場である上、経団連が就職活動に関する「指針」を策定、運用する最後の年度ということもあり、採用活動は過熱気味である。「指針」では大学3年生の3月1日に採用広報活動開始、6月1日に選考開始ということになっているが、就職情報会社のディスコが4月5日に発表した2020年卒の大学生・大学院生の4月1日時点の就職内定率は26.4%で、前年同時期を7.6ポイント上回った。すでに4人に1人が内定を獲得していることになる。

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