「調べもの」がビジネスマンのストレス? 働き方改革の盲点にも (1/3ページ)

※写真はイメージです(Getty Images)
※写真はイメージです(Getty Images)【拡大】

 ビジネスマンの大半が「調べもの」にストレスを感じている-。オウケイウェイヴ総研(東京)がビジネスマンを対象にした調査からそんな実態が浮き彫りになった。日本全体では毎日1000億円超相当の賃金が「調べもの」に費消されていることも判明。企業の生産性向上に向けた議論や働き方改革の盲点にもなりそうな結果だ。

「調べもの」にかける時間は?

 オウケイウェイヴ総研は、国内最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」グループの研究機関。働き方改革関連法が今年4月より施行され、特に「労働時間」について焦点があてられている中で、社内業務における「調べもの」の実態に関して調査を行った。全国の20~50代の会社員(正社員)が対象で、回答者は1000人。

 1日の業務のうち調べものにあてている時間を聞いたところ、最も多かった回答は「1~2時間未満」(69.2%)で、「2時間以上」(30.8%)も3割に上った。平均は1.6時間だった。日本全体では実に1日当たり約1057億円相当の賃金が調べものに充てられている計算になる。

 仕事で調べものをしていて時間を取られてしまっていると思うかどうかも聞いた。「思う」と回答した人は、「とても思う」と「やや思う」を合わせて全体の62.9%を占めた。そのうち、仕事上での調べものによって時間を取られることにストレスを「感じている」と回答した人は、「とても感じている」と「やや感じている」を合わせて75.4%にも上っている。

なぜ「調べもの」に時間を取られるのか?