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霞ヶ関キャピタル 自然エネ開発と不動産の2本柱で成長目指す (2/2ページ)

 --上場の目的は

 「信用力を向上させることで優秀な人材を確保し、資金を調達しやすくするためだ。調達した資金は物件の開発費用に充てる。これまでは開発した物件の売却が中心だったが、今後は太陽光発電やホテル対象のファンドを立ち上げて、事業展開のスピードを速める」

 --電力買い取り価格が下がっている

 「固定価格買い取り制度(FIT)の価格は、12年の開始当初と比べ、ほぼ半減した。しかし、部材や設置のための開発コストも大幅に下がっているので、十分利回りは確保できる」

 --中長期的な事業展開のイメージは

 「自然エネルギー開発と不動産の2本柱で事業を牽引(けんいん)していく。自然エネルギーについては太陽光発電施設を屋根上などに設置して低コストの開発を進めていくほか、木質チップを燃料とするバイオマス発電の中小型施設にも取り組む。不動産事業についてはこれまで東京中心だったが、蓄積したノウハウを生かして大阪、京都、沖縄を重点地域として拡大していく」

【プロフィル】河本幸士郎

 こうもと・こうしろう 阪大経卒。1999年明豊ファシリティワークス入社。グロブナー・ファンド・マネジメント・ジャパン・リミテッドなどを経て、2014年12月フォルテ(現・霞ヶ関キャピタル)入社。15年8月から現職。45歳。兵庫県出身。

【会社概要】霞ヶ関キャピタル

 ▽本社=東京都千代田区霞が関3-2-1

 ▽設立=2011年9月

 ▽資本金=4億288万円

 ▽従業員=26人(2018年9月末時点)

 ▽売上高=77億800万円(19年8月期予想)

 ▽事業内容=自然エネルギー施設開発・販売、不動産コンサルティング、ショッピングセンター運営

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