高論卓説

「春闘終焉」、交歓会での伏線 「討創」で自社型賃金決定に取り組むとき (3/3ページ)

 今や個人ごとの賃金を公正に決める自社型賃金体系をどう作るかの方が重要な課題である。最近は「闘争」という言葉もピンと来ない。ある産業別労組組織のトップは「討議の『討』と創るの『創』を合わせて『討創』でいいのでは」と言う。惰性を排し、賃金について中身の濃い議論をするときだ。

【プロフィル】森一夫

 もり・かずお ジャーナリスト 早大卒。1972年日本経済新聞社入社。産業部編集委員、論説副主幹、特別編集委員などを経て2013年退職。著書は『日本の経営』(日本経済新聞社)、『中村邦夫「幸之助神話」を壊した男』(同)など。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus