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中国・北京市の20年累計自動運転221万キロ超 14社に試験ナンバー

中国新聞

 このほど発表された「北京市自動運転車両道路試験運転報告(2020)」によると、北京市は2020年末までに、自動運転を手掛ける14社の87車両に一般道路での試験を行うためのナンバープレートを発給した。これら車両による累計試験走行距離は19年末比112.8%増の221万キロ超で、このうち人を乗せての走行距離は102万キロ超だった。

 報告は北京市自動運転試験運転管理合同工作グループの指導下で、中関村智通智能交通産業連盟および北京智能車連産業イノベーションセンターが共同でまとめた。政府は昨年、自動運転車両の関連政策を相次ぎ打ち出し、多様なシーンでの試験を奨励。同市はこれを受け、自動運転の産業化を加速し研究や試験運転を強力に後押しした。

 同市は20年末までに、道路200本を自動運転試験走行に開放。海淀、順義、房山各区および北京経済技術開発区で総距離は699.58キロに達する。試験運転を行ったのは主に、百度(バイドゥ)、独ダイムラー、小馬智行(ポニー・エーアイ)、独アウディ、トヨタ自動車、美団、(滴滴出行傘下の)北京沃芽科技の7社だった。

 同市で自動運転タクシーを応用する百度は、昨年8月に一般市民を乗せた第2段階の試験を実施。同12月末までに1万5006人が携帯電話を通じて同車両を呼び、9割以上のユーザーが継続してサービスを利用したい意向を示した。同社は同月、自動運転車5台が自動化(無人化)第1段階の試験を行う許可も得ている。同市は今後5年間でハイレベルな自動運転応用を加速し、世界的な自動運転産業拠点の構築を目指す。(中国新聞社)

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