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外資規制 総務相「法改正も視野」 フジHD社長は陳謝

 フジテレビなどを傘下に持つフジ・メディア・ホールディングス(HD)が放送法の外資規制に違反していた問題で、同社の金光修社長は13日、衆院総務委員会に参考人として出席し、「多くの方にご心配をおかけしたことを深くおわび申し上げます」と陳謝した。武田良太総務相も、現行制度や総務省の対応などに問題があったとの認識を示し、制度の見直しへ「法改正も視野に迅速に対応を進めていく」と述べた。

 委員会では、平成26年12月に同社が違反を総務省に報告した際の具体的なやり取りについて質問が集中。金光氏は外資規制に違反していることを示す文書とともに、口頭で報告したことを明らかにした。ただ当時の総務省とのやり取りに関するメモなどはないとした。総務省にもメモなどは残っていないといい、当時の対応について武田氏は「外資規制違反という重大な問題であることを踏まえると、認識は甘かったと言わざるを得ない」とした。

 一方、認定を取り消す放送事業会社「東北新社」との対応の違いについて武田氏は「(東北新社は)認定時に外資規制に抵触し、認定そのものを受けることができなかった。重大な瑕疵(かし)があった」と強調した。

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