金融

みずほ銀、延期の店舗再編5月に実施、260店舗対象

 みずほ銀行は23日、2月末から3月に相次ぎ発生したシステム障害で延期していた支店の再編を5月17日に行うと発表した。支店が集中する首都圏や関西圏を中心に、個人向けに特化した店舗と法人向け業務を強化した店舗体制に改めて、顧客ニーズに対応したサービスを充実させる。システム障害について第三者委員会の調査は続いているが、期末期初の業務を安定的に運営できたことを踏まえ、改編に踏み切る。

 再編対象は約260店で、個人向けに特化する約170店舗では口座開設や振り込みの対応のほか、資産形成の相談などのサービスを充実させる。約90店舗は法人向け業務を強化し、中小企業向けの事業承継や新型コロナウイルスの影響を受けた企業向けの資金繰り支援などに対応する。

 また、製造業や小売業など業種別に分かれていた営業体制を見直し、複数の業種をまとめて担当できる「インダストリーグループ」に統合。異業種間の企業の合併・買収(M&A)提案や相談などに柔軟に対応できるようにする。

 再編は当初、4月を予定していたが、2月末~3月に計4回発生したシステム障害を理由に見送っていた。今回の再編は、新たにシステム面のチェック体制を強化し、再点検した上で実施するとしている。

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