金融

石炭火力、既設も融資せず 三菱UFJ

 三菱UFJフィナンシャル・グループは26日、二酸化炭素(CO2)の排出量が多い石炭火力発電所への融資方針を厳しくすると発表した。既に融資対象外の新規設備に加え、既存設備の拡張や建て替え時の融資も取りやめる。既存設備にも融資しない方針を明確に示したのは国内三つのメガバンクの中で初めて。

 6月から適用する。脱炭素社会の実現に向け、石炭火力への融資停止が欧米を中心に世界的な流れとなりつつあることを踏まえた。

 CO2を回収するなど排出量を減らすための新技術を備えた設備に対しては、例外的に融資を検討する余地を残した。新技術への適応を通じて「脱炭素社会へのスムーズな移行を支援する」(担当者)と説明している。

 三井住友フィナンシャルグループとみずほフィナンシャルグループは、新設の石炭火力に原則として融資しない方針を掲げている。

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