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スズキがインドの3工場を一時停止 工業用酸素をコロナ医療に回す措置で

 スズキは29日、インドにある3工場の生産を一時停止すると明らかにした。インドでは新型コロナウイルス感染の急拡大を受け、医療用酸素の不足が深刻化しており、工業用の酸素を医療に回すための措置として実施する。停止期間は5月1日から9日まで。

 工業用の酸素は自動車部品の溶接などに使われる。スズキの現地の取引先も酸素不足を受け部品の生産が難しくなっており、部品調達にも懸念が出ている。スズキの広報担当者は「酸素は人命救助に使われるべきだ」と説明した。

 3工場の生産停止は、設備のメンテナンスのため、6月に予定されていた稼働停止を前倒しする形で実施し、減産にはならないとしている。

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