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ワクチン開発競争 国内でも変異株対応に着手

 国産の新型コロナウイルスワクチンの臨床試験(治験)を手掛ける製薬ベンチャーのアンジェスと大手の塩野義製薬は、変異株に合わせたワクチン開発にも着手した。変異がある南アフリカ株などでは従来ワクチンの効果が弱まる可能性が指摘されている。

 アンジェスはウイルスの遺伝情報を生かしたDNAワクチンを開発中。既に進めているものとは別に、南アフリカ株やブラジル株に対応できるワクチン候補の具体的な検討に入った。

 塩野義製薬は組み換えタンパクワクチンを開発中で、どんな物質を投与すれば変異株への免疫がつくかを調べ始めた。

 海外では変異株への対応が先行しており、米バイオ企業モデルナが2回の接種を完了した人に3回目の追加接種をすることでより高い効果があったとの治験データを公表している。

 国内では、他にも第一三共やKMバイオロジクスも新型コロナワクチンの治験を始めている。

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