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ホテル室内「瞑想部屋」開発 パナ、光や香りで非日常演出

 パナソニックがホテルの客室などに設置する瞑想(めいそう)用の小部屋を開発し、京都市内のホテルで試験的なサービス提供を始めた。鳥のさえずりや幻想的な光、森の香りを特殊装置で演出し、深い瞑想体験を得られるという。新型コロナウイルス流行で旅行客の利用が減る中で新しいホテルの楽しみ方を提案する。2022年度に事業化し、全国展開することを目指す。

 開発した「(MU)ROOM」(ムルーム)は2畳半~4畳半程度の空間を室内に設け、高音質の音響機器で全身を包み込むように鳥のさえずりや川のせせらぎを再現。遠近感を失わせる光で非日常感を演出する。香りのあるミストを発生させる装置も設ける。

 利用者はスマートフォンのアプリで操作。体にセンサーを取り付け、瞑想前後の疲労感や爽快感の変化をスマホで確認することも可能だ。

 試験サービスは、京都市の「ホテル アンテルーム 京都」で9月30日まで提供する予定。事業化後は商業施設やオフィス向けにも販売したい考えだ。

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