金融

青森銀・みちのく銀が統合進展 「独占禁止法除外」特例初適用へ

 青森県を地盤とする青森銀行とみちのく銀行が、経営統合に向けた協議入りを近く正式発表することが分かった。これまでは水面下で協議を進めてきた。統合後の県内での貸出金シェアは7割を超えるが、地方銀行の統合に独占禁止法を適用しない特例法が初適用される見通しだ。菅義偉首相が意欲を示してきた地銀再編が前進する。

 青森銀とみちのく銀はいずれも全国地方銀行協会に属する「第一地銀」で、長年ライバルとしてシェアを競ってきた。ただ、超低金利や人口減少で経営環境が悪化したことなどから、両行は統合で経営基盤を強化し、県内各地の店舗網維持などに当たる方針。既に水面下では統合に向けた協議に入り、大詰めを迎えている。

 2020年3月期の連結総資産は青森県首位の青森銀が3兆1000億円、2位のみちのく銀が2兆1000億円。単純合算の総資産規模は5兆円を超える。

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