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ソフトバンクG、石油・投資・ITなど世界の有力企業と比肩 最終利益4.9兆円で

 2021(令和3)年3月期決算で日本企業として史上最高となる4兆9879億円の最終利益を計上したソフトバンクグループは、巨額の利益をたたき出す世界の有力企業に肩を並べる収益をあげた格好だ。

 世界的企業の近年の好決算を振り返ると、サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコが、2018年12月期に12兆円を超える最終利益を計上。「投資の神様」と呼ばれるウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハサウェイも19年12月期、9兆円に迫る最終利益を出した。

 米IT大手アップルやマイクロソフト、グーグルの持ち株会社アルファベットも強力な収益基盤を誇る。

 アラムコやバークシャーの業績は、原油相場や金融市場に左右されやすい側面もある。一方、アップルなどの巨大IT企業は、新型コロナウイルス危機の中でも成長を維持している。ソフトバンクグループも今後、好業績を連発できる安定した収益力を維持できるかが問われそうだ。(ワシントン 塩原永久)

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