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リクルート苦戦、21年3月期は最終利益27%減

 リクルートホールディングスが17日発表した2021年3月期連結最終利益は、前期比27.0%減の1313億円だった。新型コロナウイルス流行により、結婚や旅行、飲食の分野で事業者と利用者を結び付ける国内サイトの事業が苦戦した。

 売上高に相当する売上収益は5.4%減の2兆2693億円だった。

 記者会見した出木場久征社長は、感染防止が必要な中で「もっと飲食しましょうというアプローチは難しい」と述べ、当面はコスト削減に努める方針を示した。

 結婚情報のゼクシィ、旅行情報のじゃらん、飲食店情報のホットペッパーグルメといったサイトの収益が市場の冷え込みで悪化した。傘下の米求人情報サイト「Indeed(インディード)」は昨年春の感染拡大期に低迷したが、米景気回復に伴って中小企業の採用活動が活発になり、求人広告数が持ち直した。

 22年3月期は最終利益の増益を見込む。出木場氏は東京五輪・パラリンピックについて「安全安心な開催を希望する」とした上で、中止時の業績影響は軽微だと説明した。

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