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ビル・ゲイツ氏の女性問題を調査 MS、約20年前に従業員と

 【ワシントン=塩原永久】米IT大手マイクロソフト(MS)の創業者、ビル・ゲイツ氏が約20年前、社内の女性に不適切な関係を迫ったとの疑惑があり、MSが調査していたと米メディアが17日に報じた。MSは2019年に調査を開始。ゲイツ氏は20年春に取締役を退任しており、調査が影響した可能性がある。

 米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)によると、MSの取締役会は19年後半、「00年にゲイツ氏から関係を求められた」とする女性の訴えを受け取り、疑惑を把握。法律事務所の支援を受けながら調査に乗り出した。

 一部の取締役は当時、ゲイツ氏が取締役として不適任だと結論づけ、同氏は調査完了前の20年3月に退任した。

 同紙によると、ゲイツ氏の代理人は、「20年前に問題があったが、友好的に解決した」として、女性従業員との交際疑惑と、ゲイツ氏の退任の判断には関係がないと否定している。

 ゲイツ氏は退任時、慈善活動や感染症対策などを優先させるためだと説明していた。今月初めには、27年連れ添った妻メリンダさんとの離婚を公表していた。

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