テクノロジー

JR東とKDDI、新システムの実験開始 臨場感あるオンライン会議

 JR東日本とKDDIは17日から、4K映像など最新技術を活用して通常の会議に近い臨場感あるオンライン会議ができる新システムの実験を開始した。新型コロナウイルス禍でオンライン会議の利用が増える一方、オンライン会議だと会話が減少して新たなアイデアが生まれにくいなどのデメリットも指摘される。両社は6月18日まで東京都内周辺5カ所のうち2拠点を結んで新システムの実験を行うことで課題を探り、早期の実用化を目指す。

 新会議システム「空間自在ワークプレイス」は、離れた場所の会議室の様子が4K映像で壁一面に表示されるほか、会議室内の最大40人が同時に話しても正確に聞き取ることができるマイク・スピーカーシステム、インターネットを介して離れた場所と画面を共有して編集作業ができるオンラインホワイトボードなどの最新技術を盛り込んだ。

 JR東の表輝幸執行役員は「実験参加者の意見を聞きながらアップデートしていく」と話した。実用化の際には、JR東が所有する都心の駅ビルの貸し会議室のほか、KDDIの携帯電話ショップなど全国のさまざまな場所で展開することも検討するという。

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