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サンマようやく初水揚げ、1キロ2万円超え 北海道厚岸町

 北海道厚岸町の港で19日、集魚灯で群れを網に誘い込む「棒受け網漁」によるサンマの初水揚げがあった。今期は7月から道東沿岸で行う「流し網漁」で1匹も取れなかったことから例年より1カ月遅い水揚げとなった。全国さんま棒受網漁業協同組合(東京)によると、水揚げは全国初。

 漁獲は約150キロにとどまったが、同日に港近くの市場で行われた競りでは1キロ当たり2万8千円(税抜き)の値が付いた。市場関係者は「沖の船からは漁獲が好調との報告もあり、過去最低だった昨年より期待できそう」と話す。

 水揚げされたのは、12日に出漁した19トンの小型船1隻が約1200キロ離れた公海で2日間、棒受け網漁で取ったサンマ。1匹100グラム前後とやや小ぶりという。

 以前は棒受け網漁の初水揚げは数トンから数十トンだったが、資源減少で出漁する船が減り、落ち込んでいる。20日からは100トンを超える大型船が出漁し、今期の漁が本格化する。

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