話題・その他

株主総会でネット投票倍増 議決権行使、コロナで変化

 6月に行われた株主総会で、インターネットによる電子投票で議決権を行使した株主の割合が、前年から倍増したことが大手信託銀行の調べで分かった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う来場抑制策として注目され、企業の導入が加速。コロナ禍をきっかけに総会にも変化が出ている。

 議決権を行使する株主の大半は、総会に先立って書面投票か電子投票をする。三井住友信託銀行によると、同行が6月に運営を支援した総会では、事前に投票した株主の割合は前年比5.7ポイント増の40.9%で、このうち45.7%が電子投票を選んだ。前年に電子投票を選んだ株主は18.2%で、約2.5倍に急拡大した。

 三菱UFJ信託銀行が運営を支援した総会では、事前に投票した株主の割合は1.3ポイント増の36.8%で、このうち32.6%が電子投票を選んだ。前年は17.0%で、約1.9倍になった。みずほ信託銀行でも事前投票のうち39%が電子投票で、前年の18%から約2.2倍になった。総会の運営支援は3行でほぼ独占している。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus