テクノロジー

着るロボット「パワーアシストスーツ」パラに一役 重り取り外しや砲丸回収

 東京パラリンピックのパワーリフティングで、競技補助員を支援する「パワーアシストスーツ」が初採用された。男子最重量級の世界記録は300キロを超え、重りの取り外しは力仕事。腰への負担が4割も軽減されるという「着るロボット」が、安全かつ円滑な運営に一役買っている。

 26日の東京国際フォーラム。選手がバーベルを挙げられずに力尽きると、両脇の補助員がすかさず両手で受け止めた。重さ4・5キロの装置がセンサーで体の動きを感知し、モーターが上体を戻す動作を補助する。「負担が軽くなった」「楽になった」と好評だ。

 国内の競技会で導入されていた旧式を軽量化し、選手の集中を妨げないように機械音にも注意を払った。空港や工場、物流で活用が進み、今大会では陸上競技で砲丸を回収するスタッフも装着するという。

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