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H2O、関西スーパーを子会社化へ 31日に決定

 阪急阪神百貨店を運営するエイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)が関西に食品スーパーを展開する関西スーパーマーケットを子会社化する方針を固めたことが30日、分かった。傘下スーパーの阪急オアシス、イズミヤと経営統合し、調達や開発で規模のメリットをいかして収益力を向上させる。

 新型コロナウイルスの感染拡大でスーパーは堅調だが、ネット通販などとの争いが激しくなっており、競争力を高める。

 H2Oと関西スーパーは同日、子会社化について「明日(31日)開催の取締役会で付議予定であり、開示すべき事実が決定された場合は適切に開示する」とのコメントをそれぞれ発表した。

 関西スーパーは昭和34年創業で、兵庫県伊丹市に本店を置き、大阪、兵庫、奈良の3府県で食品スーパー「関西スーパー」などを60店舗以上展開している。H2Oは平成28年に関西スーパーの株式約10%を取得して筆頭株主となり、資本業務提携を締結した。

 両社はこれまでポイントサービスの共通化などを進めてきたが、子会社化でさらなる連携拡大を目指す。

 H2Oは中核事業の百貨店やスーパーを関西圏に集中して展開し、市場シェア拡大を目指す「関西ドミナント化戦略」を掲げ、同業他社の子会社化や業務提携を進めてきた。

 26年に経営統合したイズミヤをその後、完全子会社化。今年7月には、関西でスーパーを展開する万(まん)代(だい)と包括業務提携に向けた基本合意書を締結した。

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