話題・その他

たばこ自販機でお茶販売!? 西武HDの「チャバコ」

 西武ホールディングス(HD)は9月1日、使われなくなったたばこ自動販売機を活用し、埼玉県特産の狭山茶の粉末スティックをたばこをイメージした箱に入れた商品「Chabacco(チャバコ)」の販売を西武鉄道の駅で始める。パッケージには鉄道車両や沿線の観光地、名産を載せ、遊び心あふれるお土産としてPRする。

 お茶関連商品の製造、販売を行う「クラフト・ティー」(静岡県川根本町)と協力し、所沢駅(埼玉県所沢市)と本川越駅(同県川越市)で販売する。1箱当たり8本のスティックが入っており、価格は税込み600円。西武秩父駅(同県秩父市)と西武園ゆうえんち駅(所沢市)で売り出すことも検討中だ。

 所沢市の担当者は「狭山茶の濃厚で豊かな味わいが手軽に楽しめる商品。主産地の魅力を発信するきっかけになってほしい」と期待を込める。

 西武HDは昨年12月、グループの伊豆箱根鉄道の三島駅(静岡県三島市)などで静岡茶を入れたチャバコを発売した。商品のユニークさに加え、新型コロナウイルス感染拡大防止を意識した非接触の販売形式も支持され、販売個数は4千を超えているという。

 今後は全国展開も視野に入れており、西武HDの担当者は「お土産の新たな販売モデルを構築し、収益源の一つに育てたい」としている。(中村智隆)

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus