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イグ・ノーベル賞 日本人15年連続受賞 「歩行者なぜ衝突」研究

 ユニークな科学研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式が9日、オンラインで開かれた。なぜ歩行者がほかの歩行者にぶつかることがあるのか実験、検証した京都工芸繊維大の村上久助教ら日本の研究チームが「動力学賞」を受賞した。日本人のイグ・ノーベル賞受賞は15年連続。

 「物理学賞」は対照的に、鉄道駅での人の流れを分析し、なぜ歩行者はほかの歩行者にあまりぶつからないのかを解き明かしたオランダなどのチームに授与された。

 村上助教らのチームは、横断歩道のような場所で2つの歩行者集団が向かい合ってすれ違う際、一部が「歩きスマホ」をしているだけで本人だけでなく周りの人も歩行が乱れ、ぶつかる直前に大きくかわすようになることを実証。視覚的に注意をそらされると、互いの行動を予期できずに衝突すると結論付けた。

 研究チームは他に東京大の西成活裕教授とクラウディオ・フェリシャーニ特任准教授、長岡技術科学大の西山雄大講師。(共同)

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