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TSMC 台湾に新2工場 25年から高性能半導体生産

 世界的半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)が台湾南部・高雄市に二つの新工場の建設を計画していることが13日、分かった。2025年から高性能の半導体の生産を開始する。台湾の大手経済紙、工商時報が報じた。

 TSMCは半導体の注文を受けて生産だけを担う「受託製造」で世界のトップ企業。半導体不足で各国の需要が高まっており、工場建設で生産体制を強化する。台湾以外での工場建設も推進し、日本では熊本県が工場立地の選択肢の一つに挙がっているとされる。

 工商時報によると、TSMCは高雄市の協力を得て石油大手、台湾中油の元製油所の敷地約170ヘクタールを整備。第1工場を24年中に完工させ、回路線幅が細く、性能の高い6ナノメートル(ナノは10億分の1)や7ナノメートルの半導体を25年から毎月4万個製造する計画だ。第2工場は25年中の完工を目指す。

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