5時から作家塾

英会話豆知識 年賀状に「A Happy New Year」と書いた人は来年からやめよう (2/3ページ)

 ◆その3 無冠詞+複数形

 私「I like cats.」

 英語話者「oh ok, I know you do. (はいはい、あなたはネコ好きだよね)」

 コメント: っていうか、最初から普通に「ネコが好き」と言いたかっただけでしょ?どうしてこれを最初に言わないんですか?

 結果: 無冠詞+cats = 「ネコ一般が好き」

 ◆おまけ 無冠詞+単数形

 私「I like cat.」

 英語話者「…オイシイですか…?!(どん引き)」

 コメント: ネコ食べるのが好きって言いましたよ今!

 結果:無冠詞+ cat = 「食材としてのネ〇肉が好き」(ネコ好きとしてあまりに不快な表現となるため伏字にすることをお許しください)

 さらに厄介な可算名詞・不可算名詞どちらもある名詞

 「ネ〇肉」つながりでもう一つ付け加えると、意味によってa- や ~sを付けて複数形にしていい加算名詞と、そうしてはいけない不可算名詞と両方に使える名詞がある。

 「chicken」は複数形にできない「不可算名詞」として扱えば食材の「鶏肉」だが、a- や ~sを付けて「可算名詞」として扱えば「ニワトリ」だ。

 「I like chicken.」は「私は鶏肉が好き」な私のお仲間だが、「I like chickens.」は「私はニワトリが(動物として)好き」な少々珍しい人である。

 「A chicken chased me at the farm yesterday!」は「昨日牧場でニワトリ(一羽)に追いかけられたんだけど!」であり、「鶏肉が追いかけてきた」という怖い話では絶対にない。

 実際、鶏肉はどれだけ多くても複数形にはならない。肉屋で「300 gram of chickens please.」と言えば、「生きたニワトリを合計でちょうど300グラムになる組み合わせで複数下さい」という変わった(そもそも店を間違えている)注文だし、カーネルおじさんのお店で何ピースのフライドチキンを食べようが「I ate many fried chickens.」などと言ってはいけない。あなたは「丸ごと(なんなら生きたまま)揚げたニワトリを何羽も食べたよ」と言っているのだ。

 light(不可算名詞)は「光」だが、a light, lightsは「照明器具」だ。「Let there be light」は「光あれ」だが、「Let there be a light」は「そこに照明器具一つ置いとけよ」だ(神っぽい言い方になるが)。

 iron(不可算名詞)は「素材としての鉄」だが、「an iron, irons」は家電の「アイロン」だ。「The alchemist tried to change iron into gold.」なら、鉄を金に変えようとしたごく普通の錬金術師だが、「The alchemist tried to change irons into gold.」だと「(家電の)アイロンを片っ端から金に変えようとした」若干変わった錬金術師だ。

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