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コロナ後は中国による「日本製痛風サプリ」の爆買い発生? (2/2ページ)

 中国は食材や食品の安全性に関わる事故が多数起こり、その多くが隠蔽されていることを中国人は知っているため、特に乳児や子どもが口にするものには神経質になっている。

 希求する中国人男性

 日本での痛風治療も変化している。もっとも当事者以外は関心がないので気づかないが、10年前に言われていたプリン体悪玉説に基づくプリン体を多く含むビールやレバーなどが痛風を悪化させる…は、すでに絶対的な要因ではないとされる。

 そもそも、痛風治療を担当する診療科目が整形外科も意外かもしれない。または内科となるが、内科医の中には痛風治療に明るくない医師もいるようなので、直接確認したり、セカンドオピニオン的に複数の医療機関を受診することも重要となる。都市部であれば痛風外来もあり痛風患者には心強い。

 痛風の特徴の1つに男性発症者が圧倒的に多いことがある。1992年「東京女子医大」調査によると、男性98.5パーセントと痛風持ちのほぼ全員が男性である。別の調査を見ていずれも95パーセントを超える。

 痛風発症の危険水域は尿酸値7以上とされるが、実は意外と発症率は高くない。当然、尿酸値が7を超えたら必ず痛風を発症するわけではない。体調やストレス、環境により発症する人しない人がいるようだ。

 痛風は1度発症させてしまうと、治療をしないと再発を繰り返し慢性化する恐れがある。初発症は水分が不足する夏に多く、発症してしまうと季節問わず再発リスクを抱えることになる。

 すでに発症した痛風持ちであれば、冬でも再発するため再発の恐怖と対峙しながら中国人男性は日本の痛風サプリを希求しているのだろう。

 アフターコロナには、中国人男性による痛風サプリの爆買いが起こるかもしれない。(筑前サンミゲル/5時から作家塾(R)

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5時から作家塾(R) 編集ディレクター&ライター集団
1999年1月、著者デビュー志願者を支援することを目的に、書籍プロデューサー、ライター、ISEZE_BOOKへの書評寄稿者などから成るグループとして発足。その後、現在の代表である吉田克己の独立・起業に伴い、2002年4月にNPO法人化。現在は、Webサイトのコーナー企画、コンテンツ提供、原稿執筆など、編集ディレクター&ライター集団として活動中。

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