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ウィズコロナの健活食品(3) だしのうまみで塩分控えめに

 即席麺は手軽な調理でおいしく食べられるが、一方で「塩分が気になる」との声もある。

 即席麺メーカーのエースコック(大阪府吹田市)は減塩のカップ麺シリーズを展開している。一般的に塩分を減らすと、味が薄くなり、おいしさに影響するが、同社は、だしのうまみを利かせて味を引き立てる工夫をして、塩分を控えめに。一般的な中華・和風スタイルの即席カップ麺(油揚げ麺)と比べて塩分を約40%カットした。

 厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、1日あたりの食塩摂取の目標量が引き下げられ、18歳以上の男性は7・5グラム未満、女性は6・5グラム未満となった。同社の商品は1食あたり1・6グラム以下となっている。

 減塩のカップ麺シリーズには血圧が高めの人に適した機能があることが報告されているGABAも配合。カップ麺では初の機能性表示食品となっている。

 塩分は業界の課題でもある。一般社団法人「日本即席食品工業協会」のホームページでは、「減塩製品・塩分控えめ製品一覧」として食塩量を減らした商品を紹介している。こうした情報は健康を意識しながら便利な食生活を送るのに役立ちそうだ。

(取材協力 エースコック)

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