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茨城・つくば牡丹園で満開 新鑑賞スタイル、アートに注力

 つくば牡丹(ぼたん)園(茨城県つくば市)で大輪のボタンがほぼ満開となり、大勢の観光客でにぎわっている。公開は5月23日まで。同園では、「コロナ禍で外出するのも不自由だが、ここは屋外なのでゴールデンウイークに遠方に行けない人も気軽に訪れてほしい」と話している。

 つくば牡丹園は約10万平方メートルの敷地に約800種、約6万株のボタンやシャクヤクが植えられている。園内には「野うさぎ注意」の看板もあり、池では時折、カワセミの姿も見られるなど自然も豊かだ。

 毎年4~5月ごろに公開されているが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、昨年は入場者が約6千人と前年比で約7割減少。入場者には無料の中学生以下が多かったこともあり、売り上げはそれ以上に落ち込んでしまった。

 今年は、花の維持管理費に充てようと、初めてクラウドファンディング(CF)で「6万株の牡丹と芍薬(しゃくやく)の花を守りたい!つくば牡丹園応援プロジェクト」(https://camp-fire.jp/projects/view/392429)をスタート。

 入り口ではがき大のフォトフレームを無料で貸し出し、好きな花を見つけてもらう新しい鑑賞スタイルを提案しているほか、骨董品(こっとうひん)や花を取り扱う「はいいろオオカミ+花屋西別府商店」(東京都港区)とコラボした特別展示を行うなど「アート」にも力を入れている。

 関浩一園長(60)によると、ボタンは現在ほぼ満開で今月中は楽しめるという。重なるようにシャクヤクの花も咲き始め、期間中は大輪の花が楽しめる。

 今年3度目の開花が見込まれるシャクヤク「令和」や水面に浮かぶ8千輪のシャクヤクもゴールデンウイークの後半か5月中旬ごろに予定している。

 千葉県柏市の主婦、佐藤栄子さん(44)は「きれいな花を見ると心が洗われるようです。わずかな間でもコロナを忘れて楽しみたい」と話していた。

 CFは5月30日まで。入場料は大人1千円、中学生以下無料。荒天日は休園。問い合わせは、つくば牡丹園(029・876・3660)。  (篠崎理)

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