ヘルスケア

新型コロナ後遺症、20~30代が3割超 長期化も

 東京都が開設した新型コロナウイルスの後遺症相談窓口に寄せられた相談のうち、20~30代の相談者が3割超を占めたことが7日、分かった。全体の約4割が嗅覚障害を申告。感染判明から1カ月以上経過していた人が6割を超えており、後遺症が長期化する状況が浮き彫りになった。

 都は3月下旬以降、8つの都立・公社病院に相談窓口を順次開設。4月末までに受け付けた216人の相談内容を分析した。年代別では40代の47人(22%)が最多。20代38人(18%)、30代33人(15%)となり、感染者が増加している20~30代で計33%に上った。

 主な症状(複数回答)では、39%が嗅覚異常を訴えた。味覚異常(29%)、倦怠(けんたい)感(28%)、呼吸困難感(18%)も目立った。

 感染判明からの経過日数を尋ねたところ、1カ月未満が47人(22%)。1カ月以上だったのは143人(66%)で、このうち4人は1年以上経過していた。26人は未回答だった。

 都の担当者は「後遺症を訴える人の中には若年層も一定程度存在しており、若い人でも油断できない。後遺症が長引くケースもあり、改めて感染対策を徹底してほしい」と話した。

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