ヘルスケア

神戸市で全国初、コロナワクチン接種に歯科医が参加

 神戸市は7日、新型コロナウイルスのワクチン接種を迅速に進めるため、大規模接種会場を新たに設け、医師に加えて歯科医師も接種に参加すると発表した。医療体制の逼迫(ひっぱく)と医師不足を受けた措置。市によると、新型コロナのワクチン集団接種で歯科医が応援に入るのは全国的にも異例という。

 市によると、同市中央区の神戸ハーバーランドセンタービルに3千平方メートルの会場を設置する。

 問診は医師が行うが、1日あたり10人程度の歯科医を、注射を打つ専門要員として派遣する。大規模会場での接種は、今月下旬から始める。

 同市ではほか12会場で10日から集団接種を実施。1会場あたり1日平均220人に接種を行うが、新設する大規模会場では1日千人以上への接種が可能になるように調整する。

 記者会見した久元喜造市長は「危機的状況に陥っている市の医療体制の改善と、感染収束に期待が持てる。できる対策は何でもやりたい」と話し、市歯科医師会の安井仁司会長は「医療提供体制を守っていきたい」と語った。

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