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群馬県営ワクチンセンター、太田に24日開設 全県民に11月末の接種完了へ

 群馬県の山本一太知事は13日の定例会見で、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種を行う「県営ワクチン接種センター(仮称)」を今月24日に太田市内に開設すると発表した。本格稼働後は1日1千回接種を実現。センター増設も検討し、全県民への接種完了は当初見込みの来年2月よりも早い今年11月末までの、「飛躍的な向上を目指す」としている。

 県は政府から米モデルナ製ワクチンの供給を受け、24日から1日100人規模で試験的に始める。試験期間中は同市と調整して対象者を決める。動線などを確認後、6月1日から本格稼働させる見通しだ。

 場所は、医師数が少ないことを考慮して県東部地域の太田市を選び、北関東自動車道太田桐生ICから近い太田市立韮川西小学校の跡地に決めた。ワクチン保管用の冷蔵庫なども近く整備する。

 県は設置費などの補正予算案を19日にも開かれる県議会臨時会に提案する。

 打ち手など医療従事者の確保が課題で、県は医師と看護師、研修を受けた歯科医師のほか離職中の潜在看護師の確保も進め、早期に大規模接種体制を構築する。

 県によると、高齢者への接種は進んでおらず、対象者約58万人のうち1回目終了が1・3%、2回目終了が0・1%にとどまる。加速化に向けて山本知事は「全体の接種数を増やすため(別の地域にも)同じシステムを作っていく」と増設に意欲を示した。

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